為替市場介入の仕組みと目的とは?日本が円高を嫌う理由

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為替市場介入とは財務大臣の権限で、円高・ドル高の時には「円を為替市場で売って、ドルを買う」という行動を言います。

逆に、円安・ドル高の時には「円を為替市場で買って、ドルを売る」という行動を言います。

外国為替市場は世界中で24時間取引が行われています。

普段、相場は落ち着いていても、ひとたび大きなニュースが出ると急激な値動きとなることがあります。

急激な円高や円安は日本経済に大きな影響が出るため、財務大臣の指示によって日銀が為替市場で直接売買を行います。

これが為替市場介入です。

急激な円高の場合は、円売りドル買い介入を行います。

なぜなら、円がドルやユーロといった主要通貨に対して弱くなっている、つまり円安の方が輸出にとってメリットがあるからです。

日本は輸出で儲けている大企業が多いので、円安の方が好ましいのです。

2011年10月末に行われた円売りドル買い介入では、一時1ドル75円台から79円台にまで円安ドル高が進行しました。

ただし、為替レートの決定は市場に任せるべきという意見もあり、一国で行う単独介入は他国から批判を受けることもあります。

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