金(きん/ゴールド)の価値が昔から高い理由

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世の中が不景気になり、通貨に対する信頼が揺らぐと、モノ(実物資産)の価値が上がります。

モノ(実物資産)の中でも、金(きん/ゴールド)の価値は他のモノに比べて絶対的に高い傾向が古来からあります。

ここではそんな金(きん/ゴールド)の価値が昔から高い理由を多角的に見ていこうと思います。

素材として金(きん/ゴールド)

金は宝飾品とか金箔とかいろんなところに使われていますが、その理由はいくつかあります。

まず最初に思いつくのが「美しいから」という理由でしょう。

金に限らず、見た目が美しいというのは人を魅了するものです。

また、「化学的に見て安定している」という理由も大きいです。

なぜなら、「劣化しにくい」からです。

劣化しにくいだけでなく、「鉄や銅のようにサビない」「汚れがつきにくい」という利点もあります。

だから、金箔を貼って中身を守ったりするのです。

金(きん/ゴールド)は希少だから価格も高い

金(きん/ゴールド)はなぜこれほど高いのでしょうか?

そして、年々、その価格は上昇傾向にあります。

田中貴金属工業株式会社の年次金価格推移を見ても、1973年から2011年まで金価格は上下を繰り返しながらも、徐々に上昇傾向にあることが分かります。

特に、近年は時間の経過とともに価格が上昇しており、2011年は2000年と比べて5倍強になっています。

金(きん/ゴールド)の価格が高い最大の理由はその希少性にあります。

意外かもしれませんが、今まで人類が掘って地上に存在する金の量は約16トンで、50mプールのたった3杯分と言われています。

そして、今後も最新技術を駆使しても約7万トン(プール約1.5杯分)の金しか採掘できないと言われています。というのも、今現在に地球に埋蔵されている金は採掘が困難な場所にあるからです。

しかも、金は人工で作り出すことは技術的に極めて困難なのです。

採掘も人口的に作り出すことも難しいという金(きん/ゴールド)。

だからこそ、昔から希少価値が出ていて、価格も高いのです。

金(きん/ゴールド)って何色?

私たちは普段から「金色」と言ったりしますが、物理学的には「金色」という色は存在しません。

そもそも、色とは赤から始まって橙(だいだい)、黄色、緑、青、紫という光の波長のことです。

そして、金色の波長というのは存在しません。

金(きん/ゴールド)の色は実際には黄色にあたります。

それが、ピカピカと光っているので、その光沢と合わせて「金色」と呼んでいるのです。

他にも金(きん/ゴールド)について詳しく知りたい方は、Yahooニュースの金相場ページを見るといいでしょう。

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