音楽の印税額ってどのくらい入るの?作詞家、作曲家、歌手がもらえる印税額

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テレビ番組「暴露ナイト」で1980年代当時に50万枚以上売り上げた「メモリーグラス」を歌った歌手の堀江淳さんが自身が受け取る印税額について暴露していました。

’81 メモリーグラス/堀江淳

20歳の時に最初に通帳に振り込まれた印税額はなんと2000万円もの大金。

一人でこれほど多くの印税を受けとった理由は、歌うだけでなく作詞も作曲も自分でやっていたから。

作詞・作曲はやらずに、歌だけ歌っている歌手なら歌唱印税だけしか入ってこない。

では、一体、1曲に付き、どれほどの印税収入が入ってくるのか?

著作権を管理する団体によって多少の違いはあるが、基本的には1枚のCDが売れると、作詞家に1.5%、作曲家に1.5%、歌手・演奏家などに1%の印税が入ると言われている。

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堀江淳さんの場合、作詞・作曲・歌を担当しているため、1000円のCDシングルが1枚売れると約40円の印税(約4%)が入ってくる計算に。

「メモリーグラス」はCDとしてはそれほど売れてないけど、カラオケなどの二次使用料や三次使用料としての印税が今だにずーと入ってきている。

その額はなんと年間200万円ほど。

ほとんどがカラオケによる二次使用料。

カラオケは1曲で約5円の印税。

1曲5円で年間印税額が200万円だと、年間40万回歌われていることに。

印税は年に4回に分けて入ってくる。

9月の明細書には次にような「使用料内訳」が・・・。なんと60万円弱の印税が入ってきている。

使用料内訳 消費税対象使用料
上演 0
演奏 4,104
社交場 0
カラオケ 385,627
ビデオ上映 0
映画上映 0
BGM 0
外国入金(演奏)
**演奏等 合計 389,731
放送・包括 208,685
放送・曲別 0
*放送合計* 208,685
*合計* 598,416

堀江淳さんの試算によると、約280万円売れたCHAGE AND ASKAの「SAY YES」の場合、作詞・作曲したASKAには約8400万円くらいの印税が入る。たった1曲だけでこれほど印税額が入ってくる。

印税生活で一番すごいのがTHE 虎舞竜の「ロード」。

THE 虎舞竜 SUPER BEST
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高橋ジョージさんはレコード会社を通さず、原盤権を持っているので、普通は作詞・作曲・歌だけで40円のところ何百円も入ってくる。

※原盤権・・・CDの制作時、録音や編集などすべてを行い、マスターテープ(原盤)を完成させた者に発生する権利。

高橋ジョージさんは「ロード」の印税収入について次のように語っている。

高橋ジョージ、「ロード」印税収入は現在も「年間1200万円」

大ヒット曲「ロード」で、手元に16億円もの大金が転がり込んだ頃を懐かしく振り返った高橋は「いまだに年間1200万円が黙っていても(印税として)入る」と明かし、参加者はこれに驚愕。

高橋ジョージ「ロード」の印税16億円は2年で使い切った

かつて大ヒット曲「ロード」でばく大な印税を手にした経験をもつタレントの高橋ジョージも出席。高橋は同曲の印税が入った初日、銀行口座に2億円入っていると知り「とりあえず全額下ろして、一緒に写真撮影した」。その後、高橋の手元には16億円もの印税が振り込まれたというが、「2年で使い切った」と明かすと、参加した大学生は「すごい……」と絶句していた。

高橋によれば、「ロード」完成当時は44社ものレコード会社から“拒否”され、インディーズでリリースした。その結果、作詞作曲をはじめ、原盤印税、出版印税、二次使用料、レンタル使用料などすべてが高橋側に入ることになったそうで、現在も「何もしないで年間1200万円入ってくる。皆さんがカラオケで1回歌えば、7円入る」とニンマリ。また中国で同曲が“パクリ被害”に遭い、現在、権利問題をめぐって話し合いをしていることも明かした。

芸能界で一番儲かるのは売れた歌手の人とよく言われるらしい。

権利を持っているというのはどの世界でも儲かる。

ノベルティグッズなども権利を持っていると相当の印税が入ってくる。

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